皆さんも、一度は時計の電池交換を頼んだ事はあると思います。
当店でよく聞かれるのが、「高くても持ちのいい電池入れてほしい」との声です。
確かに、乾電池には「マンガン」や「アルカリ」があるから、時計の電池もと思いますが、スイマセン。時計用の銀電池にはありません。
時計用の銀電池は、大きさや厚さの違いで、何十種類とありますが、ひとつの時計に合う電池は、その中の一種類だけです。
電池寿命は、電池の種類ではなく、時計の中の機械できまるんです。
同じ電池でも、機械が違うと2年で止まったり、5年動いたりする訳です。
わかりやすく言うと、同じガソリンを使っても、車の種類によって燃費が違うようなものですね。
それと、最近多くなってきた電池の要らない「太陽電池」「ソーラー時計」も、電池交換が不要じゃないんですよ!
機械の中には、充電用の2次電池(バッテリー)が入ってて、その2次電池にも性能の劣化や寿命があります。
使っていて、「最近、光に当ててもすぐ止まるな」と感じたら、 2次電池の交換をしてみては?
ちなみに、2年毎に電池を換えて6年使用すると、当店では電池交換 ¥700×3 で \2,100-
ソーラー時計の2次電池の交換が 約\5,000- とすると…使用年数にもよりますが、どっちがお得なんでしょうね?
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